こんにちは、木村久美です。
効率良く、お金を増やすことが期待できます。
なんとなく始めるのと、押さえるべき点をしっかりマスターした上で始めるのとでは、先々、運用との向き合い方が変わってくることがあります。
リスクの面だけでなく、資産の増え方も、です。
あなたも、じょうずに実践できるようになりますよ^^
先日、1年コースのクライアントさまと、老後のシミュレーションについて、お話をしていました。(お話する内容は、事前にご承認いただています)
資産運用のことが分かるようになると、
必要な分だけを取り崩し、残りのお金で生涯運用を続けていくことも可能です。
たとえば、65歳時点で、1000万円を貯める。その後、月5万円を引き出しながら運用を続ける、という感じです。
視覚的にみたほうが分かりやすいので、ふだん使っている、シミュレーションサイトを元に、解説しました。
このときに、クライアントさまが、愕然とした結果が出たのです。
資産運用をおこなった場合と、しなかった場合の、資産寿命の比較です。
はじめに、資産運用をおこなった場合です。
・65歳時点で1000万円の資産あり
・その後、月5万円ずつ引き出す
・年利5%で、運用を続ける
この場合の資産寿命は、99歳6か月です。
つまり、約100歳まで、資産の温存効果が、期待できます。
次に、資産運用をしなかった場合です。
・65歳時点で1000万円の資産あり
・月5万円ずつ引き出す
この場合の資産寿命は、81歳8か月となりました。
65歳時点で、1000万円という大金があっても、82歳でゼロになる、ということです。
このクライアントさまは、その減り具合のグラフも、実際に見ていらっしゃいます。
うわぁ・・驚愕です!
歳をとったら、そんなに働けなくなるでしょうし、
本当に今が大切ですね。
資産運用をはじめて良かったと、改めて思いました。
と、しばらく、シミュレーション画像を見つめておられました(もちろん、投資のリスクは、承知でいらっしゃいます)。
そうなのです、老後資金は、どちらかというと、70代より、80代90代のほうが大事だと感じています。
長生きは、素晴らしいことです。
一方で、長生きによって、お金がなくなることを、「長生きリスク」という言い方をすることもあります。
お金は、余る分には構いませんが、足りないと困ってしまいますよね。
超低金利の時代、預金だけだと、そういった懸念が生まれやすくなります。
預金と異なる性質のお金を持っておく必要性は、これからも高まっていくでしょう。