こんにちは、木村久美です。
ここ数年で、資産運用への注目度が、ググッと高まっています。
預金に置いておいても、ちっとも増えてくれませんよね^^;その中、教育資金や老後資金など、まとまったお金は必要になるわけです。
そんな中、お金持ちのご友人から、こんな事を聞いた、という方がいらっしゃいます。
投資を始めたいのですが、金持ちの友達には絶対にオススメしない。と言われました。
そもそも投資は1000万円を失っても痛くないような人が、投資して初めて何十万も儲けを出せるものであって、
数万円で何十万も儲けを出すのは、投資のプロでもかなり難しいし、仮に儲けが出ても数千円が良いところ。
働いた分だけお金貰えるんだから、投資よりまずは貯蓄の方がよっぽど金持ちになれる。
と強く言われました。
それを聞いて、確かに本では上手い話が並べられてますが、実際それが出来るなら隠して独り占めしようとするよな。と思ったのですがどうなのでしょうか。
年収は430万円、公務員です。
たしかに、投資は、お金が増えるからには、相応のリスクがともないます。
その投資のスタイルは、さまざまです。
たとえば、株式投資といった、1社の集中型。業績が伸びれば、投資した人たちに還元され、お金は増えてくれます。
ところが、会社は、突然倒産をしてしまうこともあります。従業員さえ知らずに、マスコミの報道で当日知った、という事例もあるのです。
そうなると、内々で動いているわけですから、プロでも予測ができないわけです。
1社や2社への投資で予測が難しいなら、どうしたらいいのか?
できるだけ、たくさんの会社に投資をしておけば、リスクの分散が可能になります。
しかし、株式投資は、最低でも数十万円が必要になったります。投資するにも限界がありますよね^^;
そういったニーズに答えるために、投資信託、という金融商品があります。
たった100円で、2000社の株を買うことも、できるのです。
もし、その中の1社が倒産してしまったとしても、1999社で投資がつづけられます。
このような、たくさんの会社にわけて投資をすることを、「分散投資」といいます。
金融の世界では、分散投資をながく続けることで、5%前後の収益が期待できると言われています。
もちろん、短期的には、相場の影響を受けて、増えたり減ったりを繰り返します。
ここでちゃんとリスクコントロールをしておけば、こういった収益が期待できます。
昔から、王道といわれている、投資法なのです。
わたしのクライアントさまも、運用年数はまだ浅いのですが、投資信託で着々と増やしていらっしゃいますよ。
この方は、50代主婦の方です。
2018年に投資をスタートしました。これまでの投資額は、約2200万円です。
それが、3034万2976円になっています。
790万358円のプラスです。
※上記は一部のお客様の声であり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
運用スタートから、ずっと順調だったわけではありません。
米中貿易摩擦や、コロナショックで、一時的に、マイナスも経験なさっています。
それでも大きなプラスになっているのは、分散投資のおかげなのです^^
現金は、コツコツ貯めていくことで、お金持ちになることもできると思います。
ただ、モノやサービスの値段はどうなっているか?というと、どんどん値上がりしていますよね。
金利がほぼゼロで、値段があがるということは、支出が増えますから、実はお金が減っていくことになるのです。
たとえば、10年後に300万円の車を買おうと思っても、その時は、300万円では買えなくなっている、ということです。
そういった不安を解消する方法に、ある程度高い金利で運用が期待できる、投資信託があります。
国が、NISAやイデコというような制度を導入しているのを、ご存知でしょうか。
中身は、投資信託になります。
リスクを抑えながら増やし、モノの値段の値上がりへの対処も期待できると知った上で、国が推奨しているのです。
これからの人生が、現金だけでカバーできそうであれば、預金で貯めていかれるとよいと思います。
もし、先々不安だ、という場合は、投資信託での運用を検討されてもよいかもしれません。預金とのあわせ技、ということですね。
さきほどの50代の方も、知識ゼロから運用をスタートなさっていますよ。