こんにちは、木村久美です。
お勤めの会社の年金制度に、マッチング拠出が導入されている場合のお話です。
来月から、マッチング拠出とイデコ、お好きな運用法を、選べるようになります^^
良いニュースなのですが、逆に、こういった疑問が生じるかもしれません。
「いったい、どちらを選べばいいの??」
選び方は、実は、とてもシンプルなのですよ^^
たとえば、
・マッチング拠出:月5千円
・イデコ:月2万円
で比較するとしますね。
まず、引出しルールを、考えてみましょう、
いずれも、引出しができるのが、60歳以降です。老後資金をシッカリ貯めたいと考えるのであれば、イデコが候補になるでしょう。
強制的に貯められますし、税金のおトク度も上がります。
では、いくら貯めることが可能か、節税額がどれくらい違うのか、比較してみましょう^^
20年、積立を続けるとしますね。
金融の世界では、イデコの投資信託で、長く運用を続けることで、5%ほどの収益が期待できると言われています。すると、
・マッチング拠出:203万円(120万円)
・イデコ:814万円(480万円)
※()は積立総額
さらに、どれくらい節税になるかも、チェックしてみましょう。課税所得が10%として計算しますね。
・マッチング拠出:24万円(年12000円)
・イデコ:96万円(年4万8000円)
積立できる金額が多いほど、増やす効果や、節税のアップが期待できます。
ほかに考えるポイントとすれば、ひとつは、商品ラインナップがあります。マッチング拠出の、投資信託の商品の、信託報酬をチェックしてみてくださいね。
年1%ほどかかっている場合は、イデコを扱う金融機関によっては、0.1%台の商品もあります。
コストが低いほど、お金は増えやすくなる、と考えることができますよ。
補足として、イデコは、毎年引かれる手数料が、最低でも、2052円かかります。(金融機関によって異なります)
手数料がかかっても、節税分とあわせれば、プラスと考えることはできるのですが、こちらもチェックしておくといいですよ。
あなたにとって、イデコがメリットとお感じになる場合は、
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老後の年金は、毎月受け取るお給与と、同じ水準で受け取れるわけではありません。
自助努力で、効率よく増やして備えたい場合は、要チェックです。
イデコの運用をはじめる前に、確認しておくと良い内容です。もちろん、おトクな受け取り方も分かりますよ。