イデコは「デメリットしかない」という噂が気になっています。

こんにちは、木村久美です。

年々、人気が高まっているのが、老後資金向けの貯蓄法イデコです。

自営業、会社員、公務員、主婦の方、どなたでも加入することができます。
(現在、企業型など一部の場合をのぞく)

そのイデコについて、ある不安を抱いている方から、このようなご質問をいただきました。

イデコが気になっているのですが、デメリットしかない、というような情報を聞きました。

デメリットがあるなら、どう天秤にかけたらいいのでしょうか?

デメリットとして上げるのであれば、主に、3つあります。

1、税金を払っていない場合
2、商品の選び方によるもの
3、引き出し制限

これらのデメリットは、見方によっては、メリットになることもあります。

どのような使い方をされたいかによりますので、チェックしてみてくださいね^^

1、税金を払っていない場合

イデコの最大メリットと言われるのが、税額控除というものです。

掛け金におうじて、所得税と住民税が安くなってくれます。

そのため、例えば、扶養内で103万円あるいは106万円以下で働いている場合や、専業主婦(夫)の場合は、残念ながら、この優遇が受けられません。

このようなケースは、税金を払っていらっしゃる、ご主人が利用されることで、メリットが受けられるようになります。

税金がおトクになれば、ご家庭で使えるお金が増えてくれますよ^^

2、商品の選び方によるもの

イデコの商品は、主に、定期預金、個人年金保険、投資信託から選べます。

定期預金と個人年金保険は、元本保証です。ノーリスクで良いのですが、イデコの手数料は、要チェックです。

まず、初期手数料2829円が、全員引かれます。また、年間2052円から7332円の、利用手数料もあります。

元本保証だと、低金利で増えませんので、この手数料分、目減りが大きいと感じるかもしれません。

が!税額控除により、最低でも15%分の税金がおトクになるということでしたね。

その分を考慮すると、プラスと考えることはできますよ^^

3、引き出し制限

イデコは、引き出しができるのが、60歳以降です。それまでは、お金を引き出すことが出来ません。

ただ、イデコは、年金制度のひとつです。老後資金用につくられたものですので、

強制的に貯めることが出来る

と考えることもできます^^

また、イデコは、年1回、月5000円以上で、積立額の変更ができます。
(上限は、ご職業などで変わります)

実際に、クライアント様で、生活スタイルにあわせて、積立額を変えながら利用されている方もいらっしゃいますよ^^

以上、3点をお話させていただきました。

つまり、どのような生活環境なのかによって、相性があるということです。

こういった内容を知り、「ぜんぜん問題ないわ〜」という場合は、前向きに検討しても良いかもしれませんね。

そんなイデコを、最短で実践できるようになりたい場合は、こういった方法があります。

「超初心者でもカンタン!月5000円から始めるイデコ攻略法セミナーDVD、オンライン動画」

イデコをスタートした後にやっておきたい、効率的な増やし方も、わかりますよ。

将来の安心につながる貯蓄が、スタートできます。

タイトルとURLをコピーしました